1996年 Steve Jobs Apple社 復帰イベント 帆布 トートバック

1996年12月にサンディエゴで開催された「Intelligent Electronics」トレードショウ.このイベントを記念して作られたのが、このトートバッグです。片面には懐かしい旧Appleロゴがプリントされています。
このトレードショウは、Appleにとって非常に重要な転換点でした。この会議で、一度Appleを辞任していた創始者であるスティーブ・ジョブズが、非常勤顧問として復帰。Macの新たな方向性を示すという、記念すべき発表を行ったのです。
翌年の1997年、ジョブズは再びAppleのCEOに就任することになります。
このバッグが作られた時代、Appleは大きな困難に直面していました。
当時、Appleは不人気となった「System7」に代わる次世代OSとして「Copland（コープランド）」の開発を進めていました。これは、今のスマートフォンやPCの「iOS」や「Windows」にあたる、システムの土台となるものです。
しかし、新しい機能を盛り込みすぎた結果、開発は難航し、完成が大幅に遅れてしまいます。
その間、ライバルのマイクロソフトは「Windows 95」を発表し、Appleは迷走を続けました。
1996年7月、Appleの最高技術責任者（CTO）に就任したエレン・ハンコックはコープランドの開発中止を発表。この危機を打開するため、Appleは外部企業である「NeXT社」を4億2900万ドルで買収することを決定しました。
この「NeXT」こそ、スティーブ・ジョブズがApple退社後に設立した会社だったのです。この買収によってジョブズはAppleに復帰。後に世界を変えることになるOS「macOS（旧NEXTSTEP）」の基盤技術がもたらされました。
このバッグは、まさにAppleがこの激動の時代を経て、再起の道を歩み始めた瞬間を象徴てしてAppleファン、愛好家には、これほど魅力的なアイテムは他にありません。Appleの歴史の一部を、この貴重なヴィンテージトートバッグと共に所有しませんか？
◎商品の詳細　サイズ（約）
横：45㎝
高さ：32㎝
マチ：12㎝
持ち手長さ：62㎝
素材：帆布
特徴：濃紺の長い肩紐で、必需品をすべて収納できる広々としたサイズ感です。
#スティーブ・ジョブス　#SteveJobs
SEIKO Chariot